前回、出品するコンディションに関して、
特に新品として出品する場合の注意点を説明しました。
過去記事:Amazon出品商品のコンディションについて(規約改定後は要注意!)
今回は、中古商品としてのコンディションについて、
説明をしていきます。
言うまでもなく、中古商品というものは、
どうしても購入率はあまりよくありません。
そのせいもあって、コンディションは
出来るだけ良いものを選びたくなってしまいますが、
そこは注意が必要です。
実際に定められたコンディションガイドラインを無視してしまうと
クレームの元になるばかりでなく、
場合によってはAmazonから罰則を受けてしまいます。
そこは絶対に避けるためにも、
コンディションガイドラインはしっかりと
把握しておきましょう。
見てもらえれば分かるように、
Amazonの定めるコンディションガイドラインは、
商品のカテゴリーによって変わっています。
その中でも必ず覚えておきたいのが、
共通ガイドラインの1と2です。
共通ガイドライン 1に該当するカテゴリー:
スポーツ&アウトドア、カー&バイク用品、おもちゃ&ホビー、
DIY・工具、産業・研究開発用品
共通ガイドライン 2に該当するカテゴリー:
エレクトロニクス、楽器、
ホーム(家具・インテリア・キッチン)、
ホームアプライアンス、文房具・オフィス用品、
パソコン・周辺機器、大型家電、カメラ
この2つで大きく違うのが赤枠で囲った部分、
「新品販売時のメーカー純正箱」に関する点の有無です。
共通ガイドライン 1に該当するカテゴリーは、
新品販売時のメーカー純正箱が無い場合 、
どんなに状態が良くても『中古 – 可』の状態でしか
出品が認められません。
逆に、共通ガイドライン 2に該当するカテゴリーならば、
新品販売時のメーカー純正箱の縛りが無いため、
『ほぼ新品』『非常に良い』『良い』『可』
上記のどれかの扱いになります。
そして、忘れてはいけないのが、
今回のコンディションガイドラインは
あくまでAmazonが決めているものであり、
購入者が理解しているものでは無いという点です。
どんなにあなたがガイドラインに従って出品していたとしても、
コンディション説明欄に詳細な状態を記載することこそが
最大のクレーム対処に繋がります。
加えて、詳細に書けば書くほど、購入者も安心して
あなたから購入することが出来るのも事実です。
面倒くさいからと言って、絶対に怠らないようにしましょう。
ちなみに中古のコンディションの場合は、
画像を載せることも可能となりますので、
商品の全体像や各パーツ、問題のありそうな箇所なども
出来る限り掲載するようにしましょう。
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