インターネットで商品を販売する場合、
国の法律で特定商取引法(以下、特商法)の掲示が
義務付けられてます。
特商法について詳しくはこちら(wikipedia)をクリック
特商法と言っても、何かを登録したり、
提出したりするような難しいものではありません。
販売者であるあなたの情報を明記するだけです。
その記載すべき情報は下記6項目となります。
(Amazonヘルプページより引用)
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/help.html?itemID=200365160&language=ja-JP&ref=mpbc_200436650_cont_200365160
●販売業者名:
大口・法人出品者:登記簿上の名称
個人出品者: 戸籍上の氏名または商業登記簿に記載された商号
●お問い合わせ先電話番号:
消費者からの問い合わせ対応等のための電話番号
●住所:
現に事業活動をしている住所(私書箱等は不可)。
建物の名前や部屋番号等も正確に表示する必要があります。
また、個人出品者についても、
事業所の所在地を表示する必要があります。
事業を行っている場所が自宅である場合でも、例外ではありません。
●運営責任者名:
出品に関する業務の責任者の戸籍上の氏名
(法人の場合、法人を代表する権限を有する者でなくても可)
●店舗名:
当サイトにおける出品者の店舗名
●許認可情報:
法令上表示が義務付けられている許認可/登録/届け出の種類と
許認可/登録/届け出番号
この中で不安に思われる項目としては、
『個人の住所や電話番号を明記したくない!』
といった部分でしょう。
まず、住所に関しては、
バーチャルオフィスを借りれば問題なしです。
(Amazonサポートに確認済み)
サービスに寄っては電話番号も
付与してくれるところもあるかも知れませんが、
電話番号の不安に関しては楽天コミュニケーションズ株式会社の
「SMARTalk」のアプリが無料で便利です。
続いて、許認可情報というのは、
主に古物商許可がメインになってきます。
中古の商品を販売するかどうかで、
この古物商許可の提示が必要となってきます。
基本、新品の商品をメインとして扱っていれば、
許認可情報は記載しなくても構いません。
その他、お酒類の販売をしようとしているのであれば、
酒類販売業許可などが必要となります。
簡単ですが、下記項目を書き換えて利用して下さい。
店舗運営責任者:■■あなた、または責任者の名前■■
屋号 :■■登録したあなたの屋号■■
店舗名 :■■あなたの店舗名■■
住所 :■■あなたの自宅または事務所の住所■■
電話番号 :■■あなたの電話番号■■
古物商免許 :■■あれば記載■■
資本金 :■■あれば記載■■
取引銀行 :■■あれば記載■■
特商法の登録場所
セラーセントラル左上の設定にマウスカーソルを合わせて、
『情報・ポリシー』を選択します。
次に、『出品者情報』をクリック。
空欄に上記を書き換えたものを貼り付ければOKです。
この特商法の記載が無いとAmazonから
アカウント停止処分とされてしまいますので、
必ず記載しておいて下さい。
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