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大きなスイングアークについて

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飛距離アップのゴルフスイングテクニック その7

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ダウンスイングからインパクト、
そしてフォロースルーにかけてクラブヘッドは
目標よりも外側に行こうとする遠心力が発生します。


当然ながら、
この遠心力と同じ方向に体が動いてしまっては、
ヘッドスピードは上がりません。


クラブが外に行こうとしつつ、
体は目標の左側に回転することが大切です。


つまり、この時点でクラブヘッドと体が
互いに引っ張り合うような形となるわけです。



クラブヘッドが体から最も遠く離れた位置から
求心力によって腕やクラブが体に巻き付くように
体に近づき、フィニッシュを迎えます。



この時の体の回転スピードが速ければ速いほど、
スイングアークが大きくなり
クラブの運動量も増えてヘッドスピードが上がります。



スイングアークの拡大を図るなら、
3つの段階に分けた素振りを行うことが効果的です。


まず、第一段階では、クラブを短く持ち、
右腰の高さまで上げて、左腰の高さまで振り抜きます。


ゆっくりとしたリズムで、バックスイングと
フォロースルーが左右対称になるようにスイングをします。



これを10回ほど繰り返したら、
第2段階に移行します。


右肩から左肩の高さまでのスイングの素振りを
10回繰り返します。


最後にフルスイングを10回行います。


この時にスイングのリズムは
絶対に最後まで変えないようにしましょう。




この3段階の素振りを行うことで、
体の回転量が増え、振り幅が大きくなっていきます。



振り幅が大きくなれば、
クラブヘッドが体から離れようとする遠心力と、
クラブを引き戻そうとする求心力が働き、
クラブヘッドが加速していくことを実感できるでしょう。

 



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